ティナステリン


Even small things make me happy!
by tinasterin
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「じ~ん」と感じた事。

 時間があるので、毎日料理を楽しんでいる。お手伝いさんも夜、ひとりなら必ず、私の台所に来て、「料理をみてもいい?」と聞いてくる。一緒に手伝ってくれ、覚えもなかなか早い。以前よりは少しずつ話せるようになってきたかな?会話はまだまだ出来ないが、語彙の量が少しづつ増えてきたかな?彼女が何か言ってきたら、「それ何?」。彼女が説明をしてくれても、私は、「分からん」の繰り返しの、ほぼジェスチャーゲームだ。分からなくても今はそれなりに楽しい。
 最近は晩御飯をよく一緒に食べることが多い。彼女も私に慣れてきたのか、「あなた、何歳?」って聞いてきた。年齢を言ったら、驚いていた。。。何か言っていたけど、やっぱりよく分からなかった。別の日、「仕事なにしてるの?」って聞いてきて、「スポーツ教えてる」と言ったら、「あなたが?」ってまたまた驚いていた。洗濯物にやけにスポーツウェアが多いという意味が、1ヶ月たった今ようやく分かったようだ(笑)

 お手伝いさんと初めからあまり仲良くしない方がいいという意見もある。でも、彼女とは「会話」は出来ないけれど、普段の様子を見ていて、「謙虚で無垢な子」なんだと思うので、安心している。年齢は15歳だが、そこらの15歳とは違い、しっかりしている。
 私が食料を買い物して帰ってくると、「これ、いくら?」ってよく聞いてくる。答えると、「高い、高い」って言っている。「今度、一緒に行こう」とようやく伝えることが出来、家から10分ほどの場所にある何でも売り場(道端で全てのものが買える所)に別の日に連れて行ってもらった。彼女が「自分もサンダルが買いたい」と言っていたので、まずはそこに行った。そういえば、ボロボロの「ビーサン」を履いていた。(こっちの人は、服は厚着でも足はビーサンが殆んど)靴で身分が分かると言っても過言でないかも・・・。
 
 彼女が値段交渉をしている。よく聞いていたら、「7ブル」と「10ブル」のビーサンで迷っていて、10ブルでは高いので、7ブルの安っぽい方を断念して買おうとしている様子。(ここでは、10ブルは140円)それを見ていて、ただお金を与えるという行為は良くないとは思ったが、反射的に10ブル払って、彼女にそのサンダルを渡した。たかが、「3ブル」でも、彼女にとってはとても大きな金額なのだと思った。彼女は申し訳なさそうにひたすら「タンキュー、タンキュー」って言っていた(彼女が知っている唯一の英語)。
 
 その辺の物乞いは、お金をもらえることが当たり前と思っているが、彼女は違うと感じた。とても謙虚で、品がある。私が「つめきり」を買いたいと言っていたのだが、彼女が「つめきり」を見つけ、「自分も欲しいから」と言い、彼女が2つ、私の分も一緒に払おうとしていた。金額は3ブルだった。それだけで、「じ~ん」ときてしまった。。。
 
 もちろん、私は自分の分は、自分で払ったが、彼女のその気持ちが嬉しかった。お金の為に、家族から離れて住み込みで働いている15歳の女の子だが、彼女は「お金の大切さ」と「お金だけではないものの大切さ」もちゃんと分かっている。自分の家族に会いたくても会えない彼女。大家さんが、彼女のことを「Innocent girl」だと言っていた意味が最近よく分かる。

 言葉を交わすことはとても大切だと思う。でも、日本文化のひとつでもある言葉ではなく、「気持ちを察する」ということが言葉以上に感じる時もある。
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by tinasterin | 2006-09-26 21:25 | Daily
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