ティナステリン |
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アメリカに約2年間滞在し、英語を学んだ。
色んな国籍の人達と触れ合い、色んな価値観に触れた。。 育ってきた国の環境によって、物事に対する考え方が根本的に違うことも多々あるが、結局、親しくなり仲良くなった人達に共通していたことは、人が良いということだ。国籍は違っても、同じ血の流れている人間だということを感じることが多かった。 ただ、何か問題があったときは、心からたよりになったのは日本人だった。 多くを語らなくても、日本人であるというだけで、安心するというか、お互いの間を知っているというか・・・。 たとえば、何かをするにしても、いちいち理由を聞いてくるのが、外国人との会話。 (いや、そんな人ばかりではなったなあ。私が個人的に仲良くしていた人達は、違う人も何人かいたなあ) ただ、一般的には何かを話すと、Because?Why?と必ずきかれる。普通の日本人との会話なら、「なんでやろうね~?」と答えを出さずに、終わろうとしていた会話(話す、聞くということが大事であって、理由は2の次)が、そうはいかない。良い意味では、思考回路を変えれるので、良い。が、これが毎回だと疲れる・・・。 話は変わるが、アメリカで英語の授業や、歴史の授業を受けたが、授業は本当に面白かった。特に歴史の時間は、歴史の事実ひとつにしても、因果関係から学べるので、興味深かった。 果たして日本で受けた授業が、こんなに面白かったかな~?って考えたぐらいだ。因果関係よりも事実、結論教育が主流な日本。今となっては自ら学び考えることのできる教育をともてはやされているが、情報は知っているが、なぜそうなったのかという本質の部分を知らないことが多い。アメリカでの英語の授業の中でも、歴史のことに触れると、いつも日本人のみがポカンといていて、他の外国人は熱く、自分の国がしてきたことを語っていた。 色んな意味で、日本という国、日本人であるという自分を客観的に見ることができた事に対しては、本当に良かったと思う。 大きなことばかりえらそうに書いてしまったが、私の今の課題は、自分にできること、できないことが何であるか?自分自身をもっと知ることだ。英語的な発想で、Because?Why?でシンプルにまとめたいと思う。 自分自身と向き合うことが、こんなに難しいなんて思わなかったなあ・・・。
by tinasterin
| 2006-02-04 21:12
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