ティナステリン |
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3泊4日で台湾旅行に女二人旅をしてきました。
台湾の気温は、2月というのに昼間は約20度くらいでもあり、天気はいつも曇っていたけれど、暑くも寒くもなく、本当に過ごしやすい気候でした。そして、なによりも人が親切。首都の台北に行ったのだけど、台湾では都会の人でさえも、あたたかかった。地下鉄に乗っていても、道を歩いていても、人の流れがあたたかく感じたし、親切な人にたくさんあった。 ガイドがイケメンと聞いて、ちょっぴり期待して望んだ一日観光バスツアー。はっきり言って、イケメンとは程遠い、中年のおっちゃん・・・。 ただ、このガイドさん、むっちゃおもしろい人だった。パフォーマンスには圧倒され、とても楽しくいっぱい学べた。彼が最初にバスの中で言っていたことは、台湾では、日ごろの疲れをとって帰ってくださいね~。その為には「いっぱい笑うこと」だった。彼は、皆を楽しませるために、本当に常に話の中にギャグをいれて、時には歌ったりしながら、皆を笑わす為に、自分が楽しみながらやっていた。 本当に楽しそうにやっていたので、私達のバスは、笑いが絶えなかった。昔日本で勉強をしていたことがあり、彼は実際の体験から日本と台湾の両方の生活の良いところ、違うところ、共通しているところをよく知っているのだろう。仕事でしているというよりは、日本人が好きだから、台湾が好きだから、この仕事をしているんだな~ってことも、彼と一緒に行動して自然に感じた。このツアーに参加してよかった~っ。 最後の一日は、一緒に行った友達の台湾人の知り合いのおばちゃん(普段は日本に住んでいるのだが、旧正月を祝う為にちょうど帰国されていたらしい)と過ごすことに。 そのおばちゃんとその友達に、高級なホテルの飲茶に連れて行ってもらい、台北101(世界NO.1の高さのビル)見学、そしておばちゃんの親戚の人の家にまでお邪魔して、豪華な台湾の家庭料理を一緒にいただく事に。私は、そのおばちゃんの事さえも知らず、台湾で会ったのが初対面だったが、そのおばちゃんも親戚の方達も皆、本当によくしてくれて、色んなお話をすることが出来た。 年配の人、70歳ぐらい以上の方とは、昔の日本の台北統治時代に習った日本語で、普通に日本語で会話が出来た。彼らにとっては、何十年も使っていない日本語なのに、しっかりと覚えている。「なぜ、そんなに日本語がペラペラなんですか?」という私の質問に、「小さい時に、覚えさせられた言葉は、忘れるはずがありません・・・」って一言。歴史の重みをとても感じた・・・。 台湾人のあたたかさ、中国人とは違う国民性をしっかりと感じることが出来た旅となった。 最近の日本人の忘れつつある自然な人間のあたたかさを生身に感じ、自分自身を振り返ることが出来た奥深い旅となった。それにしても、小籠包は最高だった。ぜひ、また行きたい!!
by tinasterin
| 2006-02-13 16:25
| Trip
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