ティナステリン


Even small things make me happy!
by tinasterin
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北部旅行

北部旅行へ
長期休業中を利用し、北部へ旅行した。任国外旅行(タンザニアへ)を控えている為、節約バス旅行。ローカルバスを利用しての旅の私の一番の恐怖はノミ、ダニだ。座席に潜んでいるものはともかく、エチオピアでは皆が「ガビ」という大きな布を体に巻きつけて、行動する為、そのガビを振り回す度にバスの中でノミが飛ぶ。この国での生活ではそんな事は言っても仕方がないので、責めての抵抗「虫除け」を身に振りまき、準備は一応万全。雨季の為、状況は悲惨になるだろうと覚悟を決め、バス旅行でしか体感できないものもあるはず!と前向きな気持ちも持ち合わせながら、出発した。
 まずは、早朝アジスのバスターナルへバスの確保の為向かう。早朝6:00に到着したが、辺りはすでに人で溢れている。エチオピアの人々は朝早起きが多い(宗教上の理由から早朝から教会やモスクへ行く人も多いし、早朝から教会やモスクから音楽がよく聞こえてくるのが近所の家の人には迷惑であるが・・・)
 早朝にバスターミナルに着き、バスを確保したにも関わらず、一向に肝心のバスが現れず、2時間ほどアジスで立ち往生し、最初から不吉な予感。。。
バスに揺られて約11時間後、最初の宿泊予定先のデッセに予定より3時間遅く到着。
結局夜遅く到着した為、その町の様子でさえも分からないまま、次の日の早朝4時半起床、次の目的地に向けてまたもやバスターミナルへ。しかし、その日はなんと、私達の目的地「ラリベラ」行きのバスがないという事が発覚。。。ガーン、ショック。。。
仕方なしに、中継地点(ウオルディア)まで行き、そこでもう1泊することになった。
なら、ゆっくりホテルで寝とけば良かった~って後悔しながら。。。


不思議なことに、現地人の移動手段は大方がローカルバスであるにも関わらず、現地人は超バスに弱い。エチオピア人のこの点もよく理解出来ない点だ。バスの中では、バスに酔った人々が、次から次へと吐いている。バスには乗車している勘定係は、お金を集金する仕事と、酔った人へのビニール袋配りもメインの仕事になっているとも言える(笑)。
エチオピア人は、その空気が悪く悪臭が充満している状況の中でさえ、窓を開けるのを嫌うので、窓も開けれない状況。道は超デコボコ。ちょうど後輪の辺りに座っていた私達のお尻は信じられないくらい宙に浮き、何度も叩きつけられる。それが結構長い間続き、お尻には打撲したような痛みが走る。そんな悲惨な状況の中、出発後3日目にようやく目的地「ラリベラ」に到着した。

ラリベラは、エチオピアにある8つの世界遺産のひとつで、とても歴史的にも古く有名な岩窟教会がある。これが、一枚岩をくり貫いて作られているかの有名なすごい遺跡だ。
 
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その日は偶然にもラリベラにチェコの大統領が来エチしていた為、人数制限があった為か見学者は少なかったよう。この旅初のツキであった。こっそりと何枚も見たことも知りさえもしないチェコの大統領の写真を隠し取りし、ガイドの案内のもとに3時間でラリベラに11ある全ての岩窟教会の見学を終えた。確かにうわさ通り、見ごたえがあり、歴史を感じる趣に惹きつけられ、ガイドの案内を聞き逃しながらも写真を撮り続けた。


翌朝、標高3200mほどの所にある山頂の教会まで景色を楽しみながら歩いた。空気が新鮮でおいしい。景色も神秘的である。
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その整備もされていない山道をロバと馬の間の動物「ラバ(ミュール)」が観光客を乗せ、登頂していくシーンを目にしながらも、お金節約とその方が危なそう・・・という感覚の中、私達は徒歩を選択し、往復約3時間半ほど歩いた。
どこに行っても、物乞いの人がいる。そして着いて来る。彼らの身の上話を聞いた後は、最終的にはお金を要求されるというオチの中、無事「ラリベラ」をその日の午後出発し、次の目的地「マイチョウ」同期の赴任地へ向かった。
またもや期待?を裏切らず、その日「マイチョウ」へ行くバスはなく、また中継地点で宿泊することになる。しかも、その知る日とぞ知るといった小さな町で、次の日にサッカー大会がある(おそらくあの小さな町では大イベントであるはず)為、どこのホテルも1室でさえ空きがなく、ホテルを確保するのにかなり苦労した。
エチオピアの子供達は、外国人を見つけると、何かをしてお金をもらおうとする習性がある為、知らない町でも探しもので苦労することはない。言葉が通じさえすれば大丈夫だ。
ただ、苦労するのは、歩いているうちに、近所の暇な子供達がどんどん増え、暇な大人達も現れ、大勢の人数に囲まれ、いったい何事だという雰囲気の状況に陥ることから逃げられないということだろう(笑)。
              
               
翌朝は、無事に友達の赴任先「マイチョウ」に到着し、1泊し、次は更に北部の大きな町「メケレ」に向かう。最後にメケレのシニア隊員の豪邸に2泊させてもらい、最後はきれいなお家で、NHKのテレビが見れ、日本食を食べさせてもらえ、お湯のシャワーの出る家でゆっくりとした2日間を過ごし、帰りは飛行機で約1時間半のフライトで無事アジスへ戻ってきた。
旅行は色々なことが体感でき、楽しい。が、帰宅翌日、疲れて熱が出た。

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      北部のみの果物 サボテンの実(ベレス)とっても美味しい
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# by tinasterin | 2007-09-14 01:09 | Trip 

卒業式

最近は、自分で家の掃除、洗濯、自炊をしている。というのも、大学の授業も終了し、ついに長~いお休みに入ったからだ。振り返ると、去年の今頃、私たちはエチオピアに来たんやな~って思う。天気は去年同様、雨季の為、毎日豪雨、道路とズボンの裾は常にドロドロ状態。洗濯物を干すチャンスがなかなかないので、本当に大変。

今年、エチオピアはミレニアムの年、エチオピアにもようやく2000年が来る(9月12日)今年はミレニアムの為、例年以上に学校が始まるのが遅い事を予想する。。。もう、何でも理由が「ミレニアム」なんやから・・・(笑)
 
 最近、大学の卒業式に参加した。卒業生は教えていないが、卒業式を見たいという理由のみで式に出席した。
始まると言われていた1時間後、ようやく始まった始まりは予想通りの卒業式だったが、卒業式には、バンドメンバーが横の舞台にスタンバイし、エチオピアの音楽をガンガンと演奏し続け、ダンスしまくりの予想外の卒業式だった。
開始前の1時間は、皆、それぞれに音楽に合わせて踊っている。座りながらの人、立って躍っている人、私ら日本人のみが「いったい、いつ始まるん!?」とこの状況をひたすら待つ状態が続く。
実際、3ステージほどあった卒業式だったが、1ステージごとに、音楽がガンガンかかり、皆が立って躍りだす。それも皆ばらばら、好き勝手に。。。生徒達はとても楽しそうだったが、私達はなんかよく分からない、いつ終わるのかも分からないダラダラとした式の流れを見ながら疲れた。日本人が3人いたので、有難かったが・・・。

エチオピアの卒業式はもっと静粛な感じかと予想をしていたが、こんな感じにはビックリ。「踊りが毎スーテジごとに入るのは、この大学の伝統なんだ、いいだろ~」と、聞くと自慢げな答えが返ってきた。

成績優秀者は、トロフィーまで貰っていて、大盛況の中式が終わった。日本語クラスに参加していた男の子が、良い成績の為名前を呼ばれていたので、声をかけ、「すごいやん」って声をかけたら、彼は超不満げに、「人生最悪の屈辱感だ」と悔しい表情で言ってきた。
後で彼から事情を聞くと、彼は学部で最優秀成績だったはずだが、2日前に1位と2位が入れ替わり、自分が2位にされていたらしい。
エチオピアでは、こういったことがよくあるらしい・・・。確かに、生徒達は異常に点数に執着心が強すぎる。試験後の成績に対しての抗議に現れる生徒達の光景をみるのも、エチオピアの伝統とでもいうのだろうか。

私は来年の今頃は、もうここにはいないから、卒業式を一度見学出来て良かったかな。
卒業式に参加できるのは、生徒のみ。生徒数が多いので、家族は外のモニターで見れるだけなのに、関係ない私達が中に入ってしまって、すんません。。。
 
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子供達も正装
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# by tinasterin | 2007-07-19 15:10 | Daily

悲しいような嬉しいような。。。

1週間前に約10ヶ月間、一緒の敷地内に住み、家の掃除と洗濯のお世話をしてくれていた15歳のお手伝いさんが去った。前から、ちらちらと「仕事はいいか?」「あなたはいつまでいるのか?」と聞いてきたり、私はこの家を去って違う家に行くかもしれないといったニュアンスの話を少しはしていたので、とうとうお別れの日が来てしまったか・・・という状況だった。

 最初、彼女からそんなニュアンスのある話を聞いたときは、「私がエチオピアに滞在しているあと1年はいて欲しい」と私は彼女にずっと言っていた。とてもよい子で彼女のことが好きだったから。
けど、結局私は15歳の彼女を学校にも行かせてあげることも出来なかった(大家と話はしたが無理だと断念)し、私が自分の気持ちのみで彼女をここに引き止めるのは良くないな~と毎日の彼女の様子を見ていて、少しずつ自分の気持ちにも変化があった。

それにはこんな理由が背景にあった。  
・ここの大家は彼女を使いすぎているということ。
・彼女にはほとんど自由な時間というものがないということ
・彼女には休みがなく、徒歩圏内の買い物以外は敷地外に出れない
・両親や兄弟に会いたい・・・とよく言っていたこと。
・ここで働いている限りは、学校にも行けないということ。

最近は、どこのお手伝いさんも仕事がきついと続かなく、突然去ってしまうケースがエチオピアでも多いらしい。彼女は若く、世間の状況も何も知らないまま、1年間、ここで働いている。彼女を見ていると、「私も頑張ろう!」とよく思い、励まされた。
一度、彼女はお姉さんの家に大家から休暇をもらって行かせてもらったことがあった。、その時に色々な情報を得てきたようで、その時ぐらいから色々と考え出した様子だった。
彼女の発言に少し変化をその後ぐらいから確実に感じたのを覚えている。

この家を去ろうとしていた当日、私が朝職場に行く前に、彼女が私を呼んだ。「今日、何時に帰ってくる?」「晩になる」と返事をすると、「私は今日、自分の国に帰る」と言う。
私の理解が正しければ、確かにそう言っているので、「お昼に帰ってくるからその時に話をきかせて」と伝え、私はお昼に帰宅した。

 結局、「今日、この家を出るんだ」と興奮しながら話す彼女と少しお茶をしながら、話をした。その晩、彼女は家を去れなかったようで、まだいる。大家の奥さんに伝え、ダメだと言われたらしく、「どうしよう・・・」と泣いていた。
私は彼女に、「言わないで、こっそり出て行かないと、出て行けないよ。この家の人はあなたが必要なのだから」と伝えた。そんな私の発言に対して、「言わないで出て行くのはとても悪いこと。それは、出来ない」と彼女は言っていた。
まさに、彼女が言っている事の方が正しい。でも、少ない給料でこんなよく働くお手伝いさんはなかなかいないという現実を知っている大家さんは、彼女を国に帰らすことをするのだろうか・・・。
 仕事があるのはいいことだ。でも彼女にとってどれが一番いい事なのかは、私には分からない。
 次の日の晩の帰宅時、彼女は敷地内のどこにもいなく、彼女の家族の意向もあり、大家さんと話をし、出て行くことが出来たようだ。

 彼女のことを思うと、良かったのだろう。本当にいなくなってしまった彼女の事を想い、私自身、フ~~ッっとため息が出る変な気持ちだった。明日からは、自分のことは自分でしよう。。。自分自身もこれが普通のことであったはずなのだが、彼女にすっかり甘えていたんだな~ってここ数日間の生活の中よく思う。
彼女は1ヶ月で帰ってくるかも・・・と言っていたが、おそらく帰ってこないだろう。

今頃、家族と再会し、楽しい時をすごしているのかな?? 
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# by tinasterin | 2007-07-01 21:39 | Daily

剣道クラブの6ヶ月後。

年の12月から始めた剣道クラブ。色々と問題がありながらも色々な人の協力のもとに6ヶ月間続けることが出来た。一応、学校が休みに入ったことと、体育館が使用できない等の問題もあり、今月末で剣道クラブの1タームは、一度終了することにした。
 
始動時には、11歳~16歳の生徒が40名いたが、現在のところ、毎回継続してくる生徒は、約15名ほどまで減った。エチオピア人にとって、休まず続けることはこの子供達だけに限らず難しいことだということが、エチオピア滞在1年が経過した今は、事情も分かる。

開始当初、生徒が40名もいた時は、整列も出来ない、言葉も通じない子供達への指導が大変だった。もちろん今もまだ大変だが。。。以前は、毎回イライラして、逆にストレスが溜まっていた時もあった。そんな時は、先輩隊員のアムハラ語(エチオピア語)が堪能な方に、通訳してもらったり、他のメンバーもずっと続けて来てくれたこともあり、かなり助けられた。一人では出来ないわ、こんなこと・・・ってマジで思う。

 6ヶ月経った今は、生徒達と意思疎通も少しずつできるようになり、生徒達の成長に励まされる時が多いように思う。
 週に2回の約45分間の練習だが、まさに「継続は力なり」と実感。

JICA主催の「世界の笑顔のためのプログラム」で申請していた剣道具一式も自分の地元の道場の協力があり、来月初めには、剣道具一式が届く予定だ。

協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました
(近々、活動状況のビデオを送付しますネ!)

 体育館に行くと、面をつけたり、小手をつけさせてくれと皆が口々に言い、嬉しそうに打ち合いをしている場面が多く見られるので、防具が届いた暁には、どれだけ喜ぶことかと想像できる。

この1タームの最後には、地元のスポーツイベントに参加して、地元の皆さんの前で「剣道チーム」の舞台発表が出来た。

協力してくださっていた2名の先輩隊員が、来月と再来月には帰国するので残念だが、また9月から無事再開できることを心より願って。

嬉しそうな子供達の笑顔
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# by tinasterin | 2007-06-22 04:23 | Daily

My home

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my home in Ethioiap,3 month ago
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finally,I could get a big sofa in my salon now
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bed room
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kitchen now
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flowers in front of my home

Anyway, I am staying in such a wonderful home slowly in Ethiopia.
I know I can't stay in this kind of home alone in Japan...

My home is really nice except thinking of no light and water sometimes.
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# by tinasterin | 2007-06-09 18:26 | my ethioia's home

早起きしなきゃ!

仕事が増えた。大学の仕事ではなく、またまた剣道を教える仕事だ。いつも週に2回の子供達の剣道教室を見学にくる大人2名がいて、その人達がぜひ自分達にも教えてほしいと言ってきていた。どうしようかな~?と思いながらも、いつまで来るか見てたら、毎回見学に来るし、本当に興味がありそう。よく聞いてみると、2人共、テコンドーの先生らしい。片方はテコンドーの道場を持っているので、そこで教えてほしいという。場所を見つけるのがなかなか難しいエチオピアでは、場所があるなら話は早い。

ただ、問題はひとつ。人を簡単に信じてはいけないこの国では、人を信用してもよいかがいつも迷う。

ようやく一度、その道場を見に行って、場所を確認してみることにした。次回は彼の人間性、指導スタイルを観察する為に、今度はテコンドー教室を見に行く約束をしてその日は帰った。

数日後に、実際のテコンドー教室の練習風景を見学し、彼の真面目な指導法を見せてもらい、こんなに教えてほしいと願っている人を前に、断る理由はないな~と思って見学後には話しを進めることにした。しかも、私にもテコンドーを教えて!という条件つきで(笑)。

まずは、またもや条件付きで、人数を10人集めないと始動しない・・・1時間は私が剣道を教え、30分は、私に彼らが私にテコンドーを教えるというgive & take の交渉をし、日程を決め、後にした。

数日後の約束の初日の練習日には7名が来ていた。約束の10人ではなかったけれど、全然興味がない人も集めて10人よりは、興味のある人のみの7人の方がマシか~と思い、まずはスタートした。実際、このような状況も予想していたので、皆の表情からやる気を感じればスタートしようと考えていたので。

練習時間は、道場の関係上(この道場は実際は彼の道場でもなく、彼も毎月お金を払って借りているので実際は融通がきかない、あんたの道場ちゃうやん!!)、練習は週に2回、朝の8時開始。なんで、こんな時間なん。。。

道場の場所はミニバスで私の家から45分ほどかかる場所、しかも市内への早朝のバスの確保は案外大変。だけど、することがないより、することがある方が、自分のここでの時間の使い方も充実しているし、何にもないと朝すっかり寝坊癖がついていたので、早起きの理由となっていいかな。

生徒達(皆大人)は、筋肉ムキムキの25歳~35ぐらいまでの男性と唯一一人だけ女性がいる。ほとんど全員が、テコンドーの先生でどこかの道場で指導しているらしい。

私はエチオピア人と違い、あまりテコンドーには興味はない…のだが、教えるだけでは面白くないし、異種の武道に少し触れるのも新鮮でいいだろうといった軽い気持ちでやっている。
チャリオット(気をつけ)、チュンビ(準備)とエチオピア人の使う韓国語らしいものでテコンドーらしきもの?を教えてもらっている。

私のテコンドー指導担当は、生徒の中の2人なのだが、いつも指導中に「違う、こうだ!」と形のやり方の違いで彼らはよく揉めているのが、気になる。。。(笑)

しかも、テコンドーは、キツイ。。。
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# by tinasterin | 2007-05-30 00:34 | Daily

子供の日。

日本大使公邸で各国の大使や、大臣クラスの位の高い方々を招待してPARTYがあった。その中で我々JOCVメンバーの武道経験者が中心になり日本の武道を発表する機会を得た。男の節句の日ということで、柔道、合気道、剣道と各部10分程の演舞をした。
実技発表メンバーは柔道経験者4人、合気道経験者は2人(エチオピア人と日本人)、剣道経験者は5人(米大使含む)。 日本の大使公邸での公式イベントということで、前日より日本の風潮である練習、練習、練習と本番までに何度も練習をし、本番に臨んだ。

 剣道の演舞は、剣道経験者の米大使を交えてということで、変な緊張があったが、なんとか無事に終えた。反応はどうであったのか?はよく分からないけど、柔道、合気道、剣道といった日本の武道がひとつになって、何かを一緒に出来たことには初の取り組みで面白かった。

 自分は1週間前に軽い太ももの肉離れをしてしまった為、前日までヒヤヒヤ、周りにもかなり迷惑をかけてしまったが、当日はテーピングでガチガチに固め、状態もOKで、誰もケガせず終えたのが何よりだった。 

 二ヶ月前に大使の方から話を頂いた時は、子供たちの剣道大会ができると思って大きな勘違い?をしていたが、実際は、とても敷居の高い大使、大臣クラスのイベントで、子供達はもちろん、参加者以外の隊員でさえ入場不可能だし、隊員レベルには場違いの場での発表だった。
 
 テレビ局の収録もあったので、日本の武道を少しはアピールできたかな。実際、テレビで放送されたのは、ほんの数分だったらしいが。。。

 一番の評判は、合気道だったらしい。日本人の私でさえ、恥ずかしながら合気道を実際に見たのは初めてだった。 自分の力を利用せず、相手の力を利用して相手を投げる、倒す、関節技で絞める。とてもきれいで、試合がないという事実には表向きの明るさはないが、奥の深い魅力を感じた。

 大使は、来年も期待をしていると仰っていて一応この場では成功はしたが、今度はもっと隊員レベルの現地のエチオピア人が普通に見ることが出来るもっとオープンな場で披露したいと思う。
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# by tinasterin | 2007-05-12 18:16 | Daily

早い。もう10ヶ月・・・。

日本はGWだな~。私は一年中がGWのようなきままな生活をして、赴任して早くも10ヶ月が経つ。特に何もしてなくても、月日は過ぎていくのみ・・・。
日本にいても、海外にいても、どこにいても、この感覚は同じ。

若いときは月日が早く過ぎるんダヨ・・・って聞いたことがある。自分はもう若くはないんだけれど、相変わらず、年月が過ぎるのは早く感じる。

性格上、何かをしてないと安心しない気性がある。今は、職場では、自分のたったの週に6時間の体育の授業と週に2回の日本語クラス、外部では週に2回の子供達への剣道クラブ、週に2回のイタリアンクラスをただ淡々とこなしているといった感じだ。

この様に書けば、忙しそうに聞こえるが、実際は、超暇!!
この超暇な時間は、ほとんど飲み会で消化されているといっても過言ではないだろう(笑)。

何をするのにも、想像以上に時間がかかるこの国エチオピアでは、新しい事を始めるにはすごい体力と忍耐力がいる。
自分で仕事を見つけなければ、自分で動かなければ、時間を持て余してしまうエチオピアでの生活。

日本では考えられないくらいの生活の時間のゆとりがある。
エチオピア人が真剣に日本に自分達の時間を輸出したいと言っているくらい。。。

日本人の窮屈な生活と比較すると、時間的にも、心の面でもある意味、贅沢な生活なんだとも思うし、将来この貴重な2年を振り返る時が確実にくるのも想像できる。

日本に帰国した先輩隊員からのメールには、ほとんどの人が日本は全然おもしろくないと書かれている。

いったい人生何におもしろさを感じるんやろか? エチオピアには、日本には溢れる程あるエンターテイメント的な余暇は、皆無。ただ、時間だけがのんびりと流れているエチオピア。
日本から電話してくれた友達が、最近、日本は人にどんどん優しくなくなってきてるで~って嘆いていた。

エチオピアは、世界で第2番目に貧しい国。毎日大勢の人が、貧しさの為に亡くなっている事実もある。アジスでも、物乞いの人達が生きるために、マニー、パンと、相変わらず外国人を見る度に要求してくる毎日。私も家の周囲でさえ、未だに子ども達に囲まれ、マニー攻撃にあうこともある。
こんなエチオピアでさえ、実際には、心が病んでいるような人は少ないように思う。

それに比較して、心がどんどん病んでいっている日本人。自ら命を絶つ人が増えている先進国のひとつ。生活の豊かさと心の豊かさは一定の時期を過ぎると果たして反比例していくものなんだろうか?

エチオピア人は高度経済成長を成し遂げた日本をすごく誇りに思い、尊敬してくれてはいるが、その裏にある彼らの知らない心の問題にどっぷり浸かっている日本の現実。

あと残り1年少しのエチオピア滞在期間に、日本人として出来ること、エチオピアだからこそ感じられること、出来ることをゆっくりのんびりエチオピアンタイムにどっぷり浸かって色んなことを感じたい。
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# by tinasterin | 2007-05-04 17:38 | Daily

アワッシュ国立公園と秘境の温泉を目指して

アワッシュ国立公園にはサファリパークがある。野生の動物をまったく見ることの出来ない都会のアジスから、車で4時 間ほど走りこのサファリパークへと同期の日本人8人組みでランクルを2台チャーターし、1泊2日の旅に出た。

サファリパークはとても広い。入場料を払い、車でこの公園内を移動し、車窓からの動物ウォッチング。パークの中は、全く整備さえもされておらず、「本当にこれが、国立公園??」ってな状態。草がただボーボーと生えているだけで、いたって今までの道中と同じ状態が続くのみ。動物なんて全然いなく、うわさ通り、何にもいないサファリパーク。。。

 結局見ることが出来た動物は、アジスで見慣れている家畜の牛、羊、ヤギとは野生だという点のみが違う牛、羊、ヤギと野うさぎ、多種の鳥(バードウオッチング好きにはたまらないのだろう・・・)、オリックスと呼ばれる角の長い動物を遠くから見たのと、アフリカサルとラクダの集団のみ。
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             ラクダの行列
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             アフリカザル
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             近くで見れたラクダさん

 キリンさんやゾウさんやライオンさんのような大物はいなかったが、ラクダさんを見れただけでもここでは、ラッキーとしよう。やっぱりエチオピアだな~と、悪い意味で期待を裏切らないのが、まさにエチオピア。 

 翌日は、秘境の温泉地へ向かう。「エメラルドグリーンの温泉」と言われている温泉へ。ランクルから下り、汚く臭い道をてくてく歩き、生い茂った草の裏側に、その温泉は、ため池のようにあった。確かに、不思議な色、エメラルドグリーンだ。予想以上に熱いお湯。水着を持ってきていない為、奥の草むらでTシャツと短パンに着替え、入浴。
 温質はぬるぬるとしていて、なかなかよさそうだったが、効能は?情報なし。

それにしても温度が熱すぎる。足も全然届かず、深いところでは約5mもあるらしい。ひたすらこの熱い温泉では、犬かきをして泳ぎ続けなければならない。
ちょうど良いところに座れるように大木が1本のみ倒れている。そこに座っている時のみ泳がなくてもいい。
 
 温泉浴は、想像をはるかに超えるほど疲れた。。。上がった後は、息もかなり乱れ、心臓がバクバクで、激しいスポーツをした後の状態と似ていた。

 ゆっくりと浸かることは出来ない温泉だったが、まさに「秘境の温泉地」だった。ガイドによると、エチオピア人は、日本人のように温泉でゆっくりと浸かるという行為はしないらしい。ただ、泳ぐのみだとか。。。

温泉好きな私は、温泉の質、効能が気になった。ダニにやられまくっている私のかわいそうな足に、少しでも良い効能があったのかどうかと。。。
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その後、車中では、温泉疲れで爆睡。。。

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アワシュでのきれいな夕日

近場の1泊2日の旅は、とっても充実した日となった。
さっ、また仕事がんばろか~、てゆうか自分で仕事探して、ガンバロウ・・・。
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# by tinasterin | 2007-04-16 01:55 | Trip 

バハルダール、ゴンダール珍道記

大学での1タームが終わり、2タームに向けての一週間のお休みを利用して、一人旅行をしようと考えていた。体育セミナーが終わった翌々日からの予定で。
出発3日前に、友人の彼女である自称20歳のエチオピア人(エチオピアでは皆年齢が定かではない)も急遽一緒に今回の旅に同行することになった。
「え~っっ、マジデスカ・・・??」
もちろん想定外であったが、一人よりもおもしろいだろう、又違った旅になるだろう、「ま~、いいか~」といつもの楽観的な発想で旅が始まった。
 急遽、彼女が一緒に行くことになり、午後から行く予定であった旅も空席状況の関係で、早朝便に変更。それも午前7時の便。
 アムハラ語しか話せない彼女とどこまで会話が成り立つのかが唯一不安だった旅だが、いつも予定通りにはいかない事がノーマルであるエチオピアでも、驚くことに定刻どおりにアジスから約560km程北西部にあるバハルダールへ1時間の空路で無事到着し、私達の珍道中がスタートした。
 
バハルダールにはエチオピアで最大といわれてタナ湖がある。海が恋しい私には湖(もちろんきれいではないが・・・)を見れただけでも満足であった。
 
ここで、2日間ゆっくりし、次の目的地をバスで3時間半程北部にあるゴンダールへ向かった。メンバーは何故か一人増え、ホテルで出会った同じ目的地を目指していたフランス人も一緒に。黄色、黒、白の違ったカラーの変な組み合わせで(笑)

ゴンダールにはエチオピアの8つある世界遺産の一つ、ファシリダス城がある。

ここで1泊2日滞在し、フランス人とはお別れをし、私達は再びバハルダールへと戻った。

最終日はバハルダールに派遣されている日本人の隊員である友人の友人である韓国人のお家に泊めてもらうことに。ゲスト用の寝室が2つあるということで、その家に案内されたにも関わらず、友人の彼女のエチオピア人が一人で寝るのは嫌だというので、結局二人で添い寝することに。。。

その日の午後、私達の飛行機はアジスへと離陸する予定だった。。。
が、時間になっても全く飛行機が飛ぶ気配さえない。アナウンスさえもない状況で散々待たされたあげく、天候不良の為、明日の早朝への延期になった。エチオピアン航空がホテルの手配をしてくれ、バハルでファーストクラスのホテルへと案内され、夕食とホテル代は全て航空会社負担で賄われた。タダだということで、私達は大いに食べた。

翌日早朝、5時半に起床し再び空港へと向かう。いくら待てども飛行機は飛ぶ気配はない。またもや理由を聞くと天候不良の為だと言っている。

結局正午まで待ち、おそらく今日も飛行機は離陸しないだろうと予想し、私達はハネムーン帰りのカップルの2人と私達とでランドクルーザーをチャーターし、空路をキャンセルし、急遽陸路で帰ることにした。

バハルダールからアジスまでの陸路の所要時間は、10時間半。車の中では、運転手も含めた私以外のエチオピア人の間でジョーク大会が始まった。私だけ理解出来ず、つまらなくひたすらぼ~っとしていたが、皆の笑いに自分もついていきたいと何度も言い、「英語で私にも聞かせて!」と何度もお願いし、エチオピアンジョークも少しだけ楽しめた。実際はそこまではおもしろくもなかったけど(笑)。。。

今回の旅は、色んな国からの旅人と出会えた事、世界遺産を2つ見れたこと、そして何よりも生きて帰ってくれたことが、何よりも良かった!

一人旅しないで良かった~。やっぱり旅は一人より二人がいいわ!って再確認した旅となった。
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エチオピアにある8つの世界遺産のひとつであるファシリダス城
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自然遺産であるナイルフォールの滝
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ナイルフォール近くの夕日
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# by tinasterin | 2007-04-11 19:32 | Trip 


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