ティナステリン |
|
ホームステイ計画が諸事情により全員出来なくなり、一日農家体験に変更になった。
アジスから車で約2時間半、南へ行ったところのナザレットという町へ行った。 各家庭2名ずつに分かれて、農家を訪問するということに。 あいにく、その日はひどい雨で結局農作業は出来ず、結果としては向こうの家族のおもてなしを受けるだけになってしまった・・・。 コーヒーセレモニーから始まり、インジェラ作りを教えてもらう(エチオピアの主食)、洗濯(手洗い)のお手伝い、子供たちと遊ぶといった感じでした。 私が行った農家は、農家の中でも裕福な農家でした。エチオピア流のお客の持てなしスタイルらしく、私達日本からの客には、何にもやらせず、ひたすら持てなされただけで終わったような体験になってしまった。 農場にも行けなかった。 家では母親がいつも働いている。エチオピアの女の人はとても働き者です。男尊女卑が地方では特に残っているので、家では女のみが働くといった習慣がとてもあるようだ。昔の日本ですね。 (余談) アジスのカフェにも、いつも男の人ばかりが群がってコーヒーを飲んでいる光景を目にする。こっちの男性同士は、友達と一緒に歩くとき、手をつないでいる。最初はホモの多い国か??とかなり引いてしまったが、日常生活での普通の光景らしい。もう、そんな光景にも見慣れている自分がいるけど(笑) 子供たちに普段、時間があるときは何をするのかと聞くと、母親の手伝いを含む家でのお仕事(井戸での水汲み、サルが食料をとらないように見張りをするなど)といった答えが返ってきた。子供たちはとても優しい目をして、いつも母親のお手伝いをしていた。 次の日から私を含む大半のメンバーが、腹痛がしばらく続いている。食事で使われている水などが原因なんだと思うが、エチオピアでは衛生面がかなり悪いので、日本人の私の私達の体はいまだにまだこの状況には反応してしまう。 体よ、早く慣れてくれ!と叫びたくなる。 農家宅で出会った子供たち(The Children I met at Farmar's home)
by tinasterin
| 2006-08-12 16:17
| Daily
|
カテゴリ
以前の記事
2008年 05月 2008年 04月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 09月 2005年 07月 2005年 04月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||