ティナステリン |
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エチオピアの新年が明けました。ピンと来ないが、Happy new year!
職場の上司でとてもお世話になっている人のお宅に御呼ばれした。学校がお休みである3人の子供達は、毎日誰かが入れ替わり立ち代り、職場に遊びに来ていたので、私達はすっかり仲良し。子供達は17歳、15歳、6歳で全員女の子。一緒に歩いていると、職場であう学生達に、私の事を「友達?」って聞かれ、15歳の彼女は、「うん、友達に国も年齢も関係ないものね!」って自然に答えていた。彼女は本当に私の事を心から友達として思ってくれているようだ。15歳と思えないほど、しっかりしている彼女からも学ぶことが多い。職場でもそんな彼女が毎日、私にアムハラ語や色々とエチオピアの事情などを教えてくれている。厳しく育てられている為、3人ともとても気立てが良い。 彼女達が提案してくれたようで、新年1日のお祝いの日に、厚かましくもお家に招待してもらえ、お母さんがエチオピアの伝統的な料理でもてなしてくれた。インジェラとダボ(手作りのパン)、ドロワット(鶏のシチュー)とカバブ(羊の丸焼きで小さくカットされたもの)、飲み物はタッジ(蜂蜜のお酒)とワイン、もちろんコーヒーセレモニーも。 ドロワット、チーズ、カバブ(羊) Ethiopia’s new year food 手作りのパン the Ethiopian bread called "dabo" おみやげに持っていたシャボン玉と剣玉で遊び、子供の時によく遊んだ懐かしい手遊び(アルプス一万尺やみかんの花)を教えたりして近所の子供達も一緒に外で遊び、かなり盛り上がった。エチオピアにも同じような遊びがたくさんあった。エチオピアのダンスを教えてもらった後、「日本のダンスを教えて!」と言われ、「日本の踊りってなんやろう??」って考えてしまった。とっさに踊ったのは盆踊りのような手つきの訳のわからん踊り・・・。日本人一人だったから、その場は乗り切ったけど、誰かがいたら、確実に突っ込まれているだろう・・・(笑)。外国からのダンスは色々あっても、日本のダンス?と言われ頭が真っ白になった自分が情けなかった。。。 しゃぼん玉で遊ぶ子供達 The children who are playing the thing called "shabon dama" 「外国からの輸入物ばかりを学んで、日本人として日本のものをきちんと伝えられない人は真の国際人とは言えない」と藤原正彦が「祖国とは国語」や「国家の品格」で書いていた事をふと思い出した。。。 私が持参した焼き飯おにぎりは、人気がなかったようで最後まで残っていた・・・。海苔も添えたけど、海苔も口に合わないようだった。剣玉は、私が一回も出来なかった・・・これまたショック。。。今度は昔よく遊んだコマを持っていこう。日本から送ってもらわないと!
by tinasterin
| 2006-09-13 22:37
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